エコ コンセプション
環境負荷軽減につながる製品開発
リスのプラスチックグループは環境負荷軽減に貢献するために、デザイン設計の段階から取り組むエココンセプションの考え方で製品開発に取り組んでいます。
また、製品開発においては、環境負荷軽減につながる技術や機能、仕組みをお客様と一緒に考え、環境を意識した共同開発を進めています。
Eco-conception 環境配慮設計
製品の軽量化
製品の軽量化によって生まれるメリットは、プラスチック材料の使用量削減、作業負担軽減、運搬時のエネルギー軽減です。これにより省エネルギー化やCO2削減に繋がり、環境負荷軽減に貢献します。
リスのプラスチックグループにおいては、あらゆる分野において、製品の厚みを薄くして、機能・強度を維持できる設計の検討や、軽くて強いハニカムコア材TECCELLのような、新たな技術開発による軽量化を常に意識した取り組みと製品化を行っています。
減容化につながる製品
環境保護のために廃棄物の減容化が必要となっています。
リスのプラスチックグループでは、製品の薄肉化による使用材料の削減や、食品包装容器においては、廃棄時にかさばりにくさを実現するために、割れやすい容器の開発を進めるなど、製品の設計と生産技術の工夫により、減容化につながる製品の開発に努めています。
モノマテリアル化
リサイクルしやすい製品をつくることで、ゴミの削減につながります。リスのプラスチックグループでは、作る責任を果たすためにリサイクルがしやすい同一素材を使用した製品の開発に努めています。特に一定の強度が必要とされるコンテナーやキャリーなどの物流資材の分野においては、従来、金具などを使用していた製品でも、同一素材化できるよう取り組んでいます。