ハニカムコア材連続成形技術
About 世界初の熱可塑性樹脂によるハニカム構造体連続成形技術
ハニカムとは英語でハチの巣のことを言います。
そしてハニカム構造とは、無数に連続した正六角形のセル(小部屋)の集合体のことで、その形状がハチの巣に似ていることから「ハニカム構造」と呼ばれています。
このハチの巣状の集合体を2枚の板で挟むことで、高強度・剛性・軽量を生み出し、
この形状は最も高性能で理想的であるということは過去から広く知られていました。
しかし製造方法が複雑で生産性が高くないことから、航空宇宙産業を中心とした先端産業分野に用途が限定されていました。
そのような状況のなか、当社では海外企業との技術提携によって、世界で初めて熱可塑性樹脂によるハニカム構造体の連続成形技術を確立しました。
TECCELL(テクセル)
2009年当社はハニカムコア材連続成形技術から誕生したハニカムコア材を「TECCELL(テクセル)」と命名し、販売を開始いたしました。
以来、あらゆる産業分野での省エネルギー化に貢献するために、航空・自動車・建築・物流・梱包資材など、幅広い分野での製品化に取り組んでいます。