CO2排出、産業廃棄物削減の取り組み

社会貢献

地球温暖化防止、エネルギー資源・地球環境の保護を目的としてCO2の排出削減に取り組んでいます。

Environmental load reduction

事業所内のCO2排出削減

電力を多く消費する射出成型機の電動化をはじめ、コンプレッサーやチラー等のユーティリティ機器や工場内の空調機器を更新していくことや、LED照明などの省エネ設備導入促進により、エネルギー使用量の削減につなげています。

産業廃棄物の減少

成形時に発生する端材などは、多くは社内で粉砕、リターンされ再度、材料に使用しています。また、再利用できない端材や製品サンプルなどは、できるだけ細かく分別、また事務所や工場から発生する古紙や金属類についても分別を徹底し、有価材として業者に売却をすることで産業廃棄物を減少させる取組みを積極的に進めています。

食品ロス削減に向けて

世界では飢餓による問題が深刻になっている一方で、生産された食糧を消費しきれず廃棄せざるを得ない「食品ロス」問題が日本を始め、世界の先進国や途上国で起こっています。リスのプラスチックグループでは、食品包装容器は食品ロスを削減させるためには必要な資材であり、また、輸送時の損傷軽減という観点においても、効率的、合理的な物流が必要だという考えのもと、食品ロス削減につながるパッケージの構造の工夫や機能的なコンテナー、パレットなどの物流資材の開発に努めています。

環境負荷軽減に貢献する本社ビル「大岐阜ビル」

2004年に建設されたグループの本社である大岐阜ビルは、屋上に緑化の庭園を設けるほか、ビルの西側に壁面緑化を設置し、地球温暖化防止に貢献しています。また、屋上には太陽光パネルを設置し、自然エネルギーの利用を促進し、ビル内においても照明、空調の使用削減のエコオフィス運動を展開するなど、省エネルギー化にも取り組んでいます。2005年には壁面緑化の取組みが評価され、環境大臣賞を受賞しています。

declaration

岐阜プラスチック工業(株)が加盟する日本プラスチック工業連盟は、1990 年代初頭から「樹脂ペレット漏出防止対策」の推進に努めてこられましたが、2017 年 5 月の定時総会で承認された「新 4 ヶ年計画(2017~2020 年度)」に基づき、対象をプラスチック製品にまで広げた「海洋プラスチック問題の解決に向けた宣言活動」を開始しました。

リスのプラスチックグループも本活動内容に賛同し、弊社が使用するプラスチック原材料や、弊社製品が海洋プラスチック問題を起こさないよう努力等、海洋プラスチックの削減に努めることを宣言いたします。

日本プラスチック工業連盟 公式WEBサイト 関連ページ