RISU Group Environment リスグループの環境への取組み
Renewable(持続可能資源への代替)
バイオマスプラスチックの導入
植物などの再生可能な資源を原料として作られるバイオマスプラスチックは、原料が植物のため、大気中のCO2を増加させず、大切な石油資源が節約できる環境に優しいプラスチックです。
リスのプラスチックグループでは1990年代後半から環境に優しい素材開発の研究をはじめ、これまでに多くのバイオマスプラスチック製品を市場にお届けすると共に、普及活動にも力を注いでいます。
Renewable <食品包装容器>
2005年にポリ乳酸という植物由来のプラスチックを使用したサラダ用容器を製品化しました。
これが、「愛・地球博」で採用されて以降、サラダ以外のお弁当や総菜など様々な温度帯で使用できる容器を開発し、現在、バイオを使った食品容器は3500アイテムにまで拡大しました。
Renewable <物流資材>
バイオ リス物流資材シリーズ
2014年からバイオマスプラスチックを5%添加したパレット、コンテナー、キャリーなどの物流資材を販売しています。
物性面でも一般のプラスチック物流資材と遜色無く、多彩な産業の物流シーンでご利用いただけます。
バイオ リス パレット
バイオ リス コンテナー
バイオ リス コンテナー(2色)
バイオ リス キャリー
Renewable <家庭用品>
植物由来バイオポリエチレンを5%配合した家庭日用品。
デザインを維持したまま、CO2を増やさないモノづくりを進め、サスティナブルな社会づくりに貢献して参ります。
連結ペール(2011年販売)
分類ゴミ箱(2016年販売)
スタックシステムケース(2016年販売)
Renewable <レーンマーカー>
オリンピック会場「東京アクアティクスセンター」で採用
リス興業のレーンマーカーは、全アイテムに「バイオマスプラスチック」(PE)を30%配合しています。
2021年 オリンピック・パラリンピックの競泳会場となった「東京アクアティクスセンター」の他、全国のプールで採用されており、数多くの大会で使用されています。
レーンマーカー RL-150T(2017年販売)
やわらかレーンマーカー RL-110Y(2018年販売)
Renewable <再生材×間伐材パレット>
間伐材の木粉からプラスチックパレット
「再生原料」50%+「間伐材由来の木粉バイオマス素材」を配合したプラスチックを10%含有したパレット。
CO2 排出量は、石油由来プラスチック製パレットの原料調達過程と比較して、約39%削減。
岐阜プラスチック工業株式会社とユーピーアール株式会社、グレンカル・シナリー株式会社と共同で開発し、2021年4月下旬よりユーピーアール株式会社のレンタル製品のラインナップに追加されました。