入社を決めた理由

東海地方の大学で、化学系の学科だったこともあり、リスパックについては知っていましたが、学内説明会でお話を聞き、改めて、『食』に関われること、身近な商品に携われることをとても魅力的に感じていました。
理系学科でしたが、開発・技術系の職種よりも人と関わる仕事がしたいという思いがあり、総務の方から当時のマーケティング部（現在販売促進部）をすすめていただきました。
マーケティングなんて勉強したことがない！と戸惑いましたが、部内に工学部出身の先輩がいらっしゃって活躍されていることと、実際にお会いし、気さくな人柄にも惹かれました。最終的にはそういった人柄や雰囲気から、自分の働くイメージが持てたことが決め手になりました。

入社してから現在までの仕事内容

入社後1か月は研修があり、部署への配属は5月からでした。展示会の企画や提案書を作成する部署なので、配属後1か月ほどは、基本的な業務を教わりながら、新人課題として、提案内容を考え、プレゼン発表をしました。
その後部署の一員として、『リスパックNEXT』というリスパック展示会の開催や、外部の展示会への出展に向けた企画の準備、日々の営業に活用いただけるような提案書の作成等行っています。
そのほか、営業からの依頼を受けて資料を作成したり、定期的に生活者アンケートの実施をしたり、メルマガの配信なども行っています。また、新型コロナウイルス拡大に伴い、新商品について説明する1分動画や、商品(モノ)だけでなく、企画(コト)の提案動画の作成もしており、対面でのプロモーションだけでなく、オンライン上でも見ていただけるよう、新しい取り組みもしています。

仕事のやりがいと面白み

展示会で接客する際に、自分の企画した提案に対して共感いただいたり、興味を示していただきサンプルを持ち帰っていただいたり、のちに採用になった時には、とても嬉しく、やりがいを感じます。
展示を企画する際は、「もっと分かりやすく説明できないか？」「本当に伝わる内容になっているのか？」と、何度も試行錯誤し、時に不安になることもあります。展示会で、前向きな反応をいただけると、頑張ってよかったなぁと報われる気持ちになります。

仕事で苦労すること

日々感じるのは、計画的に業務を進める難しさです。まだ若手の立場ですが、慣れてきた業務もあれば、新しく任せていただく業務も増えてきたので、優先順位をつけながら、期限内で終わらせることが求められます。スケジュールが押してしまうときがありますが、早めに先輩方に相談し、フォローいただきながら業務を進めています。
展示会で感じることは、初対面のお客様に対して、話を聞いて状況を把握し、その場で提案することの難しさです。「こういう商品が作りたいけど、ちょうどいい容器ある？」と聞かれた際に、すぐに頭を切り替えて提案するのはとても難しいですし、まだまだ勉強不足だなと感じます。

最も印象的なエピソード（成功体験や失敗体験など）

部署に配属されてから2か月で、初めて外部展示会に参加させていただいた時に接客させていただいたのが、大手コンビニエンスストアの本部長様でした。名刺交換の際も手の震えが止まりませんでしたが、そんな新人の私の説明に対して、親身になって聞いてくださったことを覚えています。
今でも展示会で説明を親身に聞いてくださり「こんな容器探してたんだよね～！」と言っていただけると、リスパックの容器や自身の展示を認めていただけたような気がしてとても嬉しい気持ちになり、やりがいに繋がります。反対に、あまり納得いただけない時もありますし、接客しながら反省点を感じることもありますが、「次はもっとこうしよう」と改善しながら、より良い提案を目指しています。

今後の目標

販売促進部の一員として自立し、頼られることです。1年目は先輩方に教わりながら、2年目は先輩方にフォローいただきながら主体的に業務をしてきました。3年目以降は自分に任される業務も増えましたが、まだ自分だけではやりきれない業務もたくさんありますし、フォローいただいているのが現状です。先輩方のように、決められた時間の中で質の良い提案をすることができるようになりたいですし、余裕をもったスケジュール管理で、周りへの視野も広げられるように、日々成長が必要だと感じます。販売促進部の一員として、会社の一員として活躍し、頼っていただけるよう努力します。

ズバリ！当社の社風は？

若手の活躍も大切にしてくれる会社だと思います。部署に配属後2か月で出張があったのはとても驚きでした！
その際は、外部展示会で商品説明を行いましたし、その2か月後にはプレゼン発表を任されるなど、1年目から様々な経験をさせていただきました。心強い先輩方からサポートしていただける環境もあり、安心して業務に励むことができます。また、新型コロナウイルスの影響もあり、部署としても新しい取り組みが増えてきている中で、若手の意見にも耳を傾けてくださり、一緒に考えていこうという雰囲気があります。