
ハニカムパネル”テクセル”
軽さの、もっとその先へ

世界初の熱可塑性樹脂による
連続成形技術から誕生したハニカムコア「TECCELL」(テクセル)
ハニカムコアは六角形のセルの集合体であり、力学上最も優れたサンドイッチコア材です。
単位重量当たり強度は、あらゆる構造体の中でも最高峰と言えます。
軽量・高剛性素材のハニカムサンドイッチパネルTECCELLは、省資源・CO2削減など環境性能に優れた複合材料であり、あらゆる産業での省エネルギー化に貢献します。さらに、金属、メラミン化粧板、不織布など各種素材を貼り合わせることで付加価値を高められることから、多分野にわたり活躍が期待できます。
Value TECCELLが生み出す6つの付加価値
① 軽量・高剛性(曲げ剛性が同じ場合の、他の素材との重量比較)

スチールやアルミなど金属素材と比較しても、同等の曲げ剛性の場合には大幅な軽量化を実現します。
② 断熱性

PPを使用しているTECCELLは、素材自体の熱伝導率が低く、さらにハニカムコア特有の中空構造により、熱伝導率が極めて低い空気層により断熱性が高まります。
③ 衝撃吸収効果

ハニカムコアが座屈することでエネルギーを吸収し、衝撃を劇的に吸収します。バイク用胸部プロテクターがヨーロッパCE規格Level2(最高クラス)をクリアした実績があります。
④ 吸音効果

TECCELLの表面に小さな穴を開けることで吸音効果を有します。このハニカムパネルを「テクセルSAINT」と命名し、様々な騒音対策に貢献いたします。
⑤ 複合化

アルミや不織布などの異素材と組み合わせることで、より高機能な素材となります。
⑥ 2次加工性

カットや後加工が容易なため、オリジナル性豊かな機能的な製品を生み出します。
Basic 基本仕様

熱可塑性樹脂をベースにした多彩なラインナップが、様々な用途展開を可能にします。