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2013年03月26日

ニュースリリース 岐阜プラスチック工業 物流産業資材

コダマ樹脂工業株式会社との業務提携のお知らせ

この度、岐阜プラスチック工業株式会社とコダマ樹脂工業株式会社は、物流・産業用資材を中心とした製品の、共同開発・相互販売における戦略的提携関係を構築することで合意しました。

1.締結経緯

岐阜プラスチック工業は、射出成型を中心とし、日用雑貨、工業部品、水道管継ぎ手、プラスチックコンテナーやパレットなどの物流産業資材を始め近年はハニカムコア材のTECCELL(以下テクセル)に力を入れるなど、様々な製品を扱う国内有数のプラスチック製品メーカーである、一方コダマ樹脂工業はブロー成形を中心とし、液体輸送におけるプラスチック物流容器から環境・産業関連容器のメーカーで特に、大型ブロー成形品、高純度薬品用容器において国内トップシェアーを誇っている。
両社は共に岐阜県に本社を持ち、物流及び産業用資材の製造販売を展開している。この分野にて、相互の戦略的提携関係を構築することにより、販売拠点の拡大とともに、相互の顧客への製品アイテムと量の拡大が可能になる。
また、これまで蓄積された岐阜プラスチック工業の射出成形の技術とコダマ樹脂工業のブロー成形のノウハウを活用し、変化する市場に合った、これまで以上に良質な商品の開発にも期待ができることから、この度の業務提携に至る。

2.今後の展開

上記に述べましたように販売提携により、販売拠点が33拠点(岐阜プラスチック工業15拠点、本展開に参画する岐阜プラスチック工業グループの東栄管機15拠点、コダマ樹脂工業3拠点、)になるとともに相互の扱いアイテムの拡充が実現する。
両社の既存顧客、また、新規顧客に対し、相互の製品を全ての拠点および岐阜プラスチック工業グループが持つ販売チャネル(通販・ネット等)で販売することにより、量、アイテムの拡大を強力に推し進めるとともに、サービスの向上を図る。
そして緊密な協力のもと、技術を最大限に活かし、製品の開発に取り組んで行く。更に、岐阜プラスチック工業が近年発売したハニカムコア材をベースとしたアルミ、ファイバーの複合材等を用いた素材転換による、新たな需要の創造にも取り組み、多彩な顧客ニーズに応えていく。

3.取り組み開始時期

平成25年1月よりトライアル

平成25年3月21日より本格展開(岐阜プラスチック工業の平成25年度から)