おかげさまで2023年4月に創立70周年を迎えることができました。
これもひとえに皆様方のご支援とご厚情の賜物と深くお礼申し上げます。

さて、当社はこれまで多くの「植物由来プラスチック製品」を世の中にお届けしてきました。いよいよ来春には、新たに植物由来プラスチック製品の専用工場を兵庫県加西市で稼働させ、新たなプラスチックの未来を切り拓いていく決意です。

プラスチックは生活に欠かせない素材です。これからも皆さまに安心してプラスチックを使い続けていただけるよう、私たちは挑戦し続けます。

今後ともリスのプラスチックグループへの一層のご愛顧をいただきますようお願い申し上げます。

代表取締役社長 

植物由来プラスチック容器
専用工場

兵庫県加西市にて、2024年春に稼働を開始する植物由来プラスチック容器専用の「関西工場」。

植物由来プラスチックについて

植物などの再生可能な資源を原料として作られるプラスチックは、原料が植物のため、大気中のCO2を増加させず、大切な石油資源が節約できる環境に優しいプラスチックです。

Bio Plastic Products

東京五輪STAFF用の食事に採用

2021年7月23日〜8月8日の17日間に渡って開催された東京2020オリンピック・パラリンピックのボランティアスタッフ用にリスパックのPLA サラダカップ・サンドウィッチパックが採用されました。

詳細はこちら

農林水産省の事例集に掲載

バイオ活用の取組みが評価され、農林水産省のプラスチック資源循環に資する食品容器包装事例集に掲載されました。

農林水産省公開のWEBサイトへ(P14)

バイオ8素材を Line Up

サラダやお弁当、総菜など様々な温度帯でお使いいただけるように、現在は8素材でアイテムを拡充しています。

バイオ リス パレット

バイオ リス コンテナー

バイオ リス コンテナー(2色)

バイオ リス キャリー

連結ペール(2011年販売)

分類ゴミ箱(2016年販売)

スタックシステムケース(2016年販売)

オリンピック会場「東京アクアティクスセンター」で採用

リス興業のレーンマーカーは、全アイテムに「バイオマスプラスチック」(PE)を30%配合しています。

2021年 オリンピック・パラリンピックの競泳会場となった「東京アクアティクスセンター」の他、全国のプールで採用されており、数多くの大会で使用されています。

レーンマーカー RL-150T(2017年販売)

やわらかレーンマーカー RL-110Y(2018年販売)

間伐材の木粉からプラスチックパレット

再生原料」50%+「間伐材由来の木粉バイオマス素材」を配合したプラスチックを10%含有したパレット。

CO2 排出量は、石油由来プラスチック製パレットの原料調達過程と比較して、約39%削減。

岐阜プラスチック工業株式会社とユーピーアール株式会社、グレンカル・シナリー株式会社と共同で開発し、2021年4月下旬よりユーピーアール株式会社のレンタル製品のラインナップに追加されました。

グループの環境への取り組みはこちら