入社を決めた理由

プラスチックの光沢や素材感が好きなので、それに関わったデザインができること、身近なものでありながら本質はよく知らない食品包装容器の「未知」の部分に興味を引かれたことが決め手です。

入社してから現在までの仕事内容

入社から3年間は営業本部にて、スーパーマーケットをメインターゲットとした軽食（パスタやオムライスなど）の容器、冷たい麺（冷し中華やうどんなど）向けの容器、丼容器を開発していました。
現在は関東営業本部にてコンビニエンスストア向けの別注商品の開発を行っていますが、容器のデザインだけでなく、販促資料の作成からお客様へのプレゼンテーションまで幅広く業務を行っています。

仕事のやりがいと面白み

1. 意図した形状や機能に対して、お客様からその通りに評価が返ってきたとき。
2. 採用され、店舗に並んでいる姿を見られるとき。
3. 開発した商品が大きな利益を生んだとき。

商品の改廃サイクルが早く、瞬時に市場が反応し評価が見られます。
いいものを作ると「あぁ、私って市場をリードしたかも…」という実感も得やすく、デザイナーにとって面白い業界だと思います。また、営業出先での業務は情報がタイムリーに得られます。自ら提案に足を運ぶことが簡単にできることも面白いと感じます。

仕事で苦労すること

1. 決められた納期の中でいかにいいものを作り出せるか
2. デザインのデメリットを想像すること（工場作業、流通、店舗作業など、日常生活では体験しにくい環境で使用される商品であるため）
3. 抽象的なデザイン依頼を具現化すること（「カッコイイもの」という依頼があった時、お客様の求めるカッコイイものとは何か？）
4. コミュニケーション（社内外の多くの人と係わるため）

入社一年目で担当した商品開発の際、関わった方々から頂いた励ましの言葉は今でも忘れません。
「この商品をやりきったら、今後何やっても苦労しないよ！」「失敗するってことは、挑戦している証拠なんだ。一年目で失敗できるのはすごいことなんだぞ。」「あなたが丁寧に仕事をしてくれたから作り上げられたと思う。ありがとう。」

最も印象的なエピソード

新素材を使用した開発で物理的な課題が多く、完成までに時間がかかりました。スケジュール通りに作業は進まない、終りも見えず手が止まりそうになった私に対して沢山の言葉をかけていただきました。一年目の新人に対しても一人のメンバーとして尊重し、常に気にかけてくれる会社であることを強く感じました。

今後の目標

ひと月で一億円売りあげる商品を開発すること。
社外でも名前の通るデザイナーになること。

ズバリ！当社の社風は？

失敗を恐れずに挑戦できる社風であると思います。
自主的に働きかければ、入社1年目でもいろいろなことに挑戦できる環境があります。また、困った時はみなさんがフォローしてくれます。