OUR FIELD

社員紹介

環境負荷の少ない
バイオマスプラスチック素材の開発で
世の中に貢献したい。

素材開発

Y.M

リスパック

押出技術開発部

2022年入社

配属部署が決まっているので
安心だし、期待を持って入社できる。

大学で学んだ化学を活かせる“研究開発職”に絞って就活を進め、バイオマスプラスチックの推進に挑むリスのプラスチックグループを選びました。面接などを通じて「これまでにない素材を扱っていこう!」という意気込みを感じたんです。採用の段階で配属部署が決まっており、入社後のミスマッチが少ない点にも魅力を感じました。配属先の押出技術開発部では素材の面から食品包装容器の改良を行っていくため、大学で学んだプラスチック成形技術の知識・経験もプラスになると感じました。

全く意図しないモノができた時も
その理由を考える楽しさがある。

押出技術開発部では、市場のニーズに合った容器開発を目的にサンプルの作製・分析・改善などを行っています。原料の調査から始まり、小型ラボ機を使った原料の初期評価→中型ラボ機で容器の成形性や物性の評価→実機での性能確認を繰り返し、目標とする物性に近づけていきます。「これとこれを混ぜたら、きっとこうなるだろう」といった予想をたてながら開発を進めていくのですが、イメージ通りの成果が得られると手ごたえを感じますし、全く意図しないモノができた時も「なぜこうなったんだろう?」と考える楽しさがあります。

若手ながら、重要なプロジェクトの
リーダーを任される使命と醍醐味。

私がリーダーを務めているプロジェクトの一つに、酸素バリア容器の開発があります。このプロジェクトの目的は、食品ロスを削減することです。食品の鮮度を保つためには酸素の侵入を防ぐことが重要であり、そのために塗布やフィルム、多層化など、さまざまな手法を検討しています。しかし、性能を追求するほどコストが上昇するという課題もあります。そのため、性能と価格のバランスを考慮しながら、最適な素材や技術の選定を進めています。また現在は、バイオマスプラスチック素材の開発テーマを並行して進めています。模索の毎日ですが大きなやりがいを感じています。

リスのプラスチックグループの
ここが好き。

バイオマスプラスチックの使用を積極的に進めているところ。環境にやさしい材料を扱っているから好きというわけではなく、新しい素材や技術を積極的に取り入れている姿勢に共感しています。