物流産業資材 総合カタログ2022
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内 容下記試験項目に適合すること。  材質試験:カドミウム:100ppm未満、鉛:100ppm未満、  溶出試験:重金属(4%酢酸にて1ppm未満)、過マンガン酸カリウム消費量(水にて10ppm未満)、 蒸発残留物(n-ヘプタン、20%アルコール、水、4%酢酸)にて夫々30ppm未満:使用温度100℃以上の場合。要求項目7.3.3.1「原料、材料及び製品に接触する材料」で食品容器の安全性を要求される。 厚生省告示第370号の試験に適合すること。 ISO22000:食品安全マネジメントシステムの国際規格。 FSSC22000:ISO22000と発展タイプのISO22002-1を統合、GFSI(国際食品安全イニシアチブ)が制定したベンチマーク承認規格。 これを取得すれば、国際的に食品安全をアピールできる。ポリオレフィン等協議会にポジティブリスト登録された、材料を使用する。有害性の判断から「監視化学物質」(第一種特定化学物質)、「優先評価化学物質」(第二種特定化学物質)に分類される。有害性の判断から化学物質を分類している。製造許可物質、通知物質を規定している。特定第一種指定化学物質を0.1%以上、その他第一種、二種対象物質を1%以上含む場合はその成分を記載しなければならない。 例外として、加工された固形物(パレット、コンテナー等)や再生材料などは発行しなくても良いとなっている。電気電子製品に組み込まれるプラスチック中に10物質が含まれないこと。 閾値はカドミウム:100ppm未満、鉛:1000ppm未満、六価クロム:1000ppm未満、水銀:1000ppm未満、特定臭素化合物PBB:1000ppm未満、特定臭素化合物PBDE:1000ppm未満。DEHP、BBP、DBP、DIBP各々1000ppm未満が追加。パレット・コンテナー等に適用され、RoHSより厳しく、プラスチック中に6物質が含まれないこと。 閾値はカドミウム:100ppm未満、鉛:100ppm未満、六価クロム:100ppm未満、水銀:100ppm未満、以上4物質合計でも100ppm未満、特定臭素化合物PBB:1000ppm未満、特定臭素化合物PBDE:1000ppm未満。閾値はRoHS規制と同じ。EUに輸出する製品に含まれる特定の物質の、物質ごとの総量が年間1トン以上の事業者は、欧州化学品庁に当該物質を登録しなければならない。 2021年7月時点で25回公表され、対象となるSVHC(高懸念物質)は219物質となっている。目的は、「高いレベルでの人の健康と環境の保護を確実なものにするとともに、物質・混合物・物品(アーティクル、成形品)の自由な物流を確実なものにする」。 これに伴い、REACHは段階的にGHS的な分類・表示・包装のルールに移行することになる。 GHS:国連で決めた「化学品の分類および表示に関する世界調和システム」CEA(全米家電協会)、JGPSSI(グリーン調達調査共通化協議会)、DIGITAL EUROPEが共同でJIGを公開。RoHS,REACHなどを総合し電気電子機器製品のサプライチェーンにおける含有化学物質開示に関する最新の法規制に対応。約150種の物質について閾値が示されている。 サプライチェーンの材料データを国際的な統一フォーマットJAMAシートで報告する。表面抵抗値、10²~10⁵Ω。輸出認可を受けるため、輸出する企業が経産省へ提出する書類の一つで、アメリカの同盟国以外への兵器類の輸出規制により、プラスチック製品も判定を受ける。事業者(企業)が排出する場合は産業廃棄物となりこの法律の対象外である。自治体、企業、一般消費者は優先してグリーン購入法にあった商品を購入する。当社製品では「商品類型No.125生ごみ処理機」にわんだーBOXの認定を受けています。「特殊可燃物」に指定されるため、所轄の消防署に届け出る義務があり、消防署の指示に従う。企業は利益の追求だけでなく、組織活動が社会に与える影響に責任を持ち、あらゆるステークホルダー(利害関係者:消費者・投資家及び社会全体)からの要求に対して適切な意思決定をすること。説明責任を果たす。東日本大震災を機に、非常時に企業活動を継続できるようにするための方策を策定すること。 工場・機械・金型などの設備、代替生産工場、作業人員、材料、道路・通信・電力などのインフラ等を確保すべく準備しておく。※2021年10月現在の知見に基づく国内外の法令・基準・規格等367リスパレットバイオリス物流資材折りたたみコンテナーパーツボックス導電性コンテナーリステナー食品用コンテナー物流機器スーパーボックス業務用コンテナーリススノコ環境・美化リスコンテナーガイダンスリスコンテナーガイダンス

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