リスの歴史

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1953年 創業時

未知の新素材に懸ける

戦後まもない1953年(昭和28)4月、岐阜プラスチック工業はいまだ空襲の爪痕が残る岐阜市で誕生。
創業者は、大松幸栄という28歳の若者です。

時代をつくった製品

1953年~1990年

戦後の高度経済成長に足並みをそろえプラスチック工業界も隆盛期を迎え、岐阜プラスチック工業も様々なヒット商品を生み出し、それと同時に食品包装容器や塩ビ管継手、コンテナーなど、様々な分野に進出し、時代をつくった製品が生まれた。

1971年~1988年

分社化によりきめ細かい営業

各分野で製品の拡大が進み、それぞれに業界において、専門性をもち、きめ細かな営業を行うことで事業の拡大を進めた。

1989年~2002年

環境の変化に対応する製品

バブル経済とその後の大不況、そして急速なIT化やグローバル化といった大きな環境変化にも迅速にそして的確に対応していく。
リサイクル素材やユニバーサルデザインを取り入れた製品開発にもいち早く着手、幅広い分野で多くの果実を実らせていく。

2003年~2012年

時代の変化をとらえ未来を見つめる

地球規模での環境問題がクローズアップされ始め、いち早く環境対応型の製品開発へ乗り出すほか、
時代の変化をとらえ新たな事業へ乗り出した。

その他のTopics

■岐阜駅前活性化に貢献
岐阜市の表玄関、JR岐阜駅前に2005年、リスのプラスチックグループの本社が入居する「大岐阜ビル」が完成。周辺も巻き込んだ市街地再開発事業の第1号として建設を進め、ビルの屋上に庭園を設置する他、西側壁面には植物を植えて壁全体を緑化し景観に癒しの演出と壁面の温度上昇を緩和。この取り組みが評価され、都市緑化技術開発機構主催のコンクールにおいて環境大臣賞を受賞。

2013年~

市場に支持される製品を生み出す

人々の利便性の提供と地球環境への貢献の両立をはかり、社会に貢献できる企業であり続けるために、
各事業分野で様々な製品の開発に取り組む。

その他のTopics

■TECCELL ものづくり大賞 経済産業大臣賞受賞
世界で初めて量産化に成功したTECCELLの量産技術と商品開発が評価され、2015年「第6回ものづくり日本大賞」製品・技術開発部門において、「経済産業大臣賞」を受賞。TECCELLが、幅広い分野での活用されることが見込まれ評価された。

■知財功労賞 特許庁長官表彰受賞
2015年 知的財産権制度の発展に貢献したとして、経済産業省などの知財功労賞で特許庁長官表彰を受賞。知的財産の保護や活用に積極的な姿勢が評価された。

■地域未来牽引企業に選定
2018年 岐阜プラスチック工業とリスパックが、地域経済を牽引することが期待される「地域未来牽引企業」に 経済産業省から選定された。

■橋爪運輸 子会社化
2019年 厳しい物流クライシスに対応し、保有する配送ノウハウにより、きめ細かい配送を実現するために、関東一円で運輸業を展開している橋爪運輸を子会社化した。